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痛ましいほど楽園

就留女のたのしい毎日

テラスハウスの夜

昨晩は、大学2年生の男の子ふたりと、徹夜でテラスハウスを観る夜だった。

ふたりともバンドマンで、家にはレコードがあって、本棚には浅野いにお市川春子東村アキコがある。

モラトリアムのための館って感じ。

いままでわたしの周りには、「俺たち暇なんすよ」って言って、毎日集まってはレコードを聴いて、ゴロゴロして、週に数時間だけ楽器を弾くような生活をしてる男の子はいなかったので、少なからず新鮮。

享楽的で退廃的だけど、堂々とモラトリアムしてて、羨ましいと思った。

 

けっきょく明け方6時までテラスハウスを観て、1限と2限は諦めて、昼頃にのっそりと起きて3限に出る。

 

予定は詰まってたほうがいい、

暇よりかは忙しいほうが充実してる、

何かに夢中になることが好ましい、

どこかで何かの役割を担うことはいいことだ、

という価値観に逆らうこと。

普通のわたしは、彼らがとても羨ましかった。

 

わたしにとって、「確かなもの」は何だろう。

「守るべき生活」って、どこからどこまで?

ああ、けっきょく悩むことをやめられないわたしには、享楽的で退廃的な生活は、どだい無理かもしれないね。