痛ましいほど楽園

言いたいことはありません

この先にパノラマ

今日は誕生日でした。 23歳になりました。 昨日の夜は、(バースデーとはまったく関係なく)しこたま飲んで帰った。 3軒めからは記憶がない。 朝起きたらひどい二日酔いで、コンタクトを入れたまま寝てたから目も真っ赤。 鏡を見たら、化粧をしたまま寝たか…

タイムス

あるバンドの、ファンクラブに入りました。 大好きな先輩が、そのバンドのことを大好きで、なんとなく耳に残るようになったバンド。 毎日仕事の終わりに聴かされてるうちに、なんとなく自分でも借りるようになった。 まあ、普通に聴くけど、ファンクラブに入…

眺めのよい部屋より

土曜の夜、あまりの予定のなさに混乱して、衝動的に国立近代美術館に行く。 大学から数駅。 衝動が冷めないまま行ける距離でありがたいな、といつも思う。 4階には「眺めのよい部屋」という小さな部屋があるのだけれど、椅子とテーブルがあるだけで、他は何…

首のある他者

ご無沙汰してます。 ホスピタリティ論、〈歓待〉論について書きたいなーとずっと思っていたのですが、考えがまとまらず、そのままにしてました。 おもに卒論のためですが、ホスピタリティ論をかじり始めたら、日々の中で少しずつピンと来ることがあって、面…

意味の旅

北信州に来ています。 栗と北斎の町・小布施に寄り道してから、メインは湯田中渋温泉。 温泉街って、昼と夜でぜんぜん違う顔をするので好きです。 コンセプトは、「無意味をたくさん吸い込んで帰る」です。 移動中、音楽聴こうか本読もうか景色を見ようか迷…

善良な人

海外ドラマの「グレイズ・アナトミー」がすごく好きで、毎週観てます。 思春期からもう10年以上追っているので、わたしの言語感覚はグレイズ・アナトミーによって作られたと言ってもいいくらい。 Amazonプライムビデオでseason1から観れるので、もう全人類に…

続・

今日は、最終面接でした。 結果はわかりませんね。 追及が厳しくて、的外れなことを言った気もする。 でも逆質問では「いい質問ですね」と言ってもらえた。 そうやって「フラグ」を数えることに意味はなく、膠着。 私にとって真実なのは、「受かったり落ちた…

「片山正通的百科全書」メモ

オペラシティアートギャラリーでやってる、「片山正通的百科全書」に行ってきました。 なんだかすごく動揺して、見終わった後もコーヒーをこぼしたりした。 片山氏はインテリアデザイナーで、ピエール・エルメの本店を手がけたりしてる人。 (もっといろいろ…

息ができないほど

息もできないほど寂しい夜、ありませんか? 吸っても吸っても苦しくて、深呼吸なんかとっくにできなくて、このまま心臓が潰れて死んでしまうんじゃないかって思うくらい、寂しくてやるせない夜がある。 たぶん、誰にでもある。 別に毎日なわけじゃないし、大…

「スケーエン展」メモ

国立西洋美術館の「スケーエン展」、田舎町の近代生活を生々しく切り取った作家たちの展覧会。 展覧会といっても小規模で、常設展のうちの2部屋をスケーエン作家特集にしたもの、という感じ。 スケーエンは、デンマークの北端の小さな町。 美しい海と砂浜が…

メモ「パロディ、二重の声」

東京ステーションギャラリーの「パロディ、二重の声」、良かったです。 二回行ったんだけれど、一回目と二回目でけっこう印象が変わる。 一回目はやっぱりパロディの面白さに目が行っちゃう。 どちらかというと、パロディが人の目をひくゆえんたる「デザイン…

ブラ・ブラ・ブラ

卒業式でした。 私は卒業しないんですけど。 サークルは半分くらい、ゼミは2/3くらいの同期が卒業するので、めかして祝いに行ってきました。 数少ない友人にも会って、「おめでとう」と言って別れた。 あまりにライトに別れてしまったから、もっと上手に祝え…

傷は浅いぞ

はじめて、お酒を飲みながら泣いた。 何かを飲み込みながら、何かを吐き出すのは、最悪の気分だ。 食事と涙は同居させてはならない。 そんなの、生きたいのか死にたいのか、わからない。 数日前のこと。 エンターテイメントの名の下に、「俳優」の名の下に、…

イースター・ハイビスカス・クリスマス

今日は、なんだか慣れない気ばかり遣って、何が正解かわからない1日だった。 ボランティア先のホスピスには、新しい患者さんがたくさん入ってきた。 来たばかりの人は、まだ自分の命の終わりを受け入れられていないことが多くて、自分の病気や、家族のことを…

ストーリーテラー

タクシーに乗るとき、必ず運転手さんに聞くことがある。 「今まで、こわいお客さんって、乗せたことありますか」 タクシーに乗るのなんて、だいたい年に数回。 だいたい酔ってるとき。 こちらは若い女の子で、しかも見た目には酔いつぶれてるようには見えな…

暮らしだけが規定する

今日、急に思ったんです。 マグカップが欲しい、と。 うちにある中で一番オシャレなマグカップは、3年くらい前の誕生日にバイト先の人からもらった、niko and…の北欧風マグです。 それ以外のマグは、まあダサいんですね。 キャラものがほとんどで、あとはロ…

青山ブックセンターと私

青山ブックセンターの話。 たまに近くに用事があれば寄る本屋。 表参道と渋谷の間の、オシャレと贅沢が好きな女の子たちがひしめくエリアにある。 パスタに60分、スムージーに1800円。 人生でパスタ食べるために並ぶこと、ある?と思いながら横目で覗くと、…

越冬

またまた熱を出して臥せってます(年が明けてからもう4回目!)。 しかも、こんなときに限ってサボテンが枯れてるのを見つけてしまう。 サボテンも急に死ぬわけじゃなくて、徐々にしぼんで、茶色くなってくんですね。 気付いた頃にはもうなきがら。 4つ育て…

「描き続けたまえ 絵画との契約である」

東京国立近代美術館の「endless 山田正亮の絵画」行ってきました。 たまたま大学の先生にチケットをもらったので、(もうすぐ終わるし行かなきゃもったいないなー)くらいの気持ちで行ったけれど、すごく良くて、ボロボロ泣いてしまった。 以下、メモです。 …

煙だけを追っていた

タバコって便利な道具だなあ、とつくづく思う。 動揺を隠すためにタバコを吸うことがある。 震える手をごまかす、乱れる呼吸をごまかす、泳ぐ目をごまかす。 高校時代、3年間ずっと好きだった人に久しぶりに会った。 相変わらず、人間嫌いで、生活が下手くそ…

近況.食べられない

なんかヤバい風邪をひいてしまい、3日ほどまともにご飯が食べられてない状態です。 (食べると即お腹を下すので) 昨日はたまたま「固形物食べられない仲間」の友達と会って、「固形物食べられないあるある」を話して共感の嵐でした。 まず、体力がなくなっ…

生きづらさについて、あるいは彼女について。

大好きな友達のことを書きます。 大学一年の時に知り合った、一つ年上の女の子。 小さなタトゥーを体の3箇所くらいに入れていて、緑とか、銀とか、奇抜な髪の色をしていた。 いつも高くてごついヒールを履いて、ピタッとした、隙のない服を着ていた。 見た目…

微熱、生活、闘争、雨です。

なんだか訳がわからないくらい疲れて、何もする気が起きない。 熱を測ったら、微熱。 他に症状はないから風邪とかじゃなさそう。 疲れて熱が出ただけらしい。 たしかに、バイトと授業とボランティアが詰まっていて、休みがなくて、少し疲れていた。 けど。 …

プリンとスリルショックサスペンス

どうも、プリンで食あたり女です。 韓国のスタバでまとめ買いし、大事に持って帰ってきたプリン。 いまやとっくに日本でも発売開始しているプリン。 賞味期限は16.12.04。 「まあ……いけるっしょ……もったいないし……」と昼に半分、夜にもう半分を食べて、6時間…

生活.2017(せいかつどっとにせんじゅうなな)

あけましたね。 おめでとうございます。 去年は、自分の意思の及ばないことが多く、挫けた思いの多い年となりました。 演劇サークルをやめたり、ボランティアを始めたり。 思い立って風呂場で髪を10センチ切り落としたり、酔った勢いでピアスを開けたり。 所…

イブに寄せて

チョコレート屋さんでアルバイトをしていると、たまに、切実な人に出会う。 たとえば、 「付き合ってない人とクリスマス過ごすんですけど、これあげたら重いですかね」 って相談してくる、クールっぽい男の子とか。 たとえば、友達に 「こいつ明日好きな先輩…

そうだ、ピアス開けよう

そうだ、ピアス開けよう。 ふと思った。 年内最後の授業で、先生に呼び出されて 「もう5回も欠席してるようなので、レポートと発表でかなり頑張らないと厳しい」 と言われる。 1マス戻る。 バイト先のチョコレート屋は繁忙期で、時給は上がらないのに仕事だ…

「存在した、生きた、愛した」

ホスピスでボランティアをしています。 この間、とても些細だけれど、「なまなましい」と思う出来事があった。 先日のクリスマス会でのこと。 クリスマス会では、患者さん全員に手作りの小物をプレゼントしている。 その準備をしているときに、ボランティア…

希死念慮と完全犯罪

雪が嫌いとか、お腹が痛いとか、そんなくだらないことでは泣けるけど、泣くことでしか癒されないような傷を負ったとき、本当に泣くべき場面で私は泣けない。 チャチな嘘をつかれて、ヘラヘラ謝られたようなときにこそ、わんわん泣けたらいいのにと思う。 で…

残り15の夜を前に

ちょっと気が早いけど、一年を振り返ります。 今年は本当に大殺界で、失恋、就活失敗に始まり、変な病気をいくつかしたし、悲しいこと、難しいことがたくさんありました。 昨日もちょうど、不当に悲しい目を見るようなことがあり、「さすが大殺界、最後まで…

泥酔のメモ

「ラーメン食べたい」 「海苔の佃煮をアテにしてもう一杯だけ飲みたい」 「ルノワールの絵だけを延々見つめてたい」 「なんか知らんけど気づいたらめっちゃ肩凝ってるヤバい」 「これから家帰ってプレステ4があったらめっちゃ嬉しいだろうな」 「めちゃめち…

ヒリヒリと

1年とか2年前は、「幸せになりたい」と鮮烈に願っていた気がする。 こんな夜に思い至るのは、最近は「幸せになりたい」と思うことすらなくなったな、ということ。 あまり幸の薄そうなことは言いたくないけど。 思うのはただ、遠くへ行きたいということ。 台…

魔法がとける

ユーリ‼︎!onICEを全話見たり、ジョジョ一挙放送6時間を一挙に見たり、インフルエンザを満喫してます。 明日から社会復帰。バイトと大学。 四肢を投げ出して 「おうちにいるのも飽きたけど〜〜働きたくな〜〜〜〜い! そもそも病気になりたくな〜〜〜〜い! …

インフルエンザ初体験レポート

生まれてはじめてインフルエンザになりました。 今年は本当についてなくて、ものもらい、盲腸、インフルエンザと、今までかかったことのない病気にばかりなった。 この調子でいくと、ノロウイルスにもなっちゃうかもしれない。 もう熱は下がったのだけれど、…

祈るように、逆立つように。

今夜は雪が降るそうですね。 自分でもまさかと思うけれど、雪が嫌いすぎて、わんわん泣いてしまった。 22歳にもなって天気に泣かされるなんて、思わなかった。 大人は正当な理由なく泣かないものだと思っていた。 正確に言えば、こんなに不安定なこころのま…

彼について、あるいは誠実さについて

一年くらい前に好きだった男の子に、突然呼び出された。 おしゃれで、趣味がよくて、律儀で、人間らしい男の子だった。 私のほうが年上だったけど、とくに音楽とタバコの趣味は、彼からたくさん影響を受けた。 とにかくすーーっごく好きで、ふたりで海を見に…

テラスハウスの夜

昨晩は、大学2年生の男の子ふたりと、徹夜でテラスハウスを観る夜だった。 ふたりともバンドマンで、家にはレコードがあって、本棚には浅野いにおや市川春子や東村アキコがある。 モラトリアムのための館って感じ。 いままでわたしの周りには、「俺たち暇な…

SBRとジョジョリオン、喪失と再構築

SBRとジョジョリオンについての雑記。 個人的には、SBR以降のジョジョは、主人公が「弱者」であるという点が素晴らしい。記憶とか身体とか、かつて「自分を自分たらしめていたもの」を失った彼らが主人公である以上、必然的に問いは内省的なものになるからだ…

ジョジョリオン、メモ

ジョジョリオンを7巻まで読んだので、雑記。 ジョジョの7部以降、たぶん好き嫌いは分かれるんだろうけど、わたしはすごく好きです。 スケールは小さいけれど、情緒的だと思う。 問いが内省的なものにシフトしている。 自分が何を失ったら自分じゃなくなる…

「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」メモ

8月までやってたルノワール展、3回行ったので「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」の印象メモを。 ・モンマルトルとパリという文脈(労働者と芸術家と富裕層) まず、コンテクストとして、19世紀のパリという場所。革命後、貴族文化が市民にも開放…

「宇宙と芸術展」メモ

森美術館の宇宙と芸術展のメモ。 むかしの/いまの人間が「得体の知れない大きいもの」にどう対峙してきたか(科学によって諒解しようとする行為、創作によって解体/解釈する行為) 宇宙を単なるロマンにとどめず、限りなく近づこうとする人間の営み、あらゆ…

生活と労働と夜景

工場夜景がすごく好き、という話。 東京でも、郊外でも、夜に工業地帯を走ればどこでも見られる。 「工場」「労働」という、華やかさからかけ離れたモノたちは、夜のバイパスにあらわれ出るとき、あまりに美しい。 そもそも夜景というのは不思議なものだ。 …

品川ナンバー

東京の喜びは、夜の首都高にあると思う。 深夜3時だろうと首都高に飛び乗って、深夜のサービスエリアでうどんを食べて、広い駐車場でぽつんと「寂しい」と思うことが自由だと、わたしは思う。 精神的な寂しさはもう充分。 物理的な寂しさの中に身を置きたい…

明晰に疲れているということ

わけもなく疲れている。 ここ数日無気力で、夕飯を食べたら気を失うように眠っている。 今日は禁煙も失敗するし、バイトも早退してしまった。 部屋もゴミ溜めのようだし、あーあ、もうだめ。おしまい。解散。 という感じ。 今までは「夏大好き!冬が来ると思…

ひとり水族館

ひとりでサンシャイン水族館にきました。 西武とサンシャインに欲しいものがあったのですが、西武には目当てのものがなく、サンシャインはなんと閉館日で、「えっ!?わたしの1日なんだったの?」と動揺のあまり水族館に飛び込んでしまいました。 カップル…

溺れるように生きている

さいきん、たばこが上手に吸えません。 息がうまくできないのかもしれない。 お酒を飲んでるときだけはスーッと肺に入ってくる。 わたしはもっと豪快な人だった気がする。 今がどん底。 これから一年は、そう思って生きることになるでしょう。 息がしやすい…

ホスピスボランティアのこと

ホスピスでボランティアをしてます。 東京のはずれの、キリスト教系の病院です。 お風呂上がりの患者さんの髪を乾かしたり、お茶とおやつを配ったり、洗い物をしたり洗濯物をたたんだり。 今は3ヶ月め。 ここで仕事を教えてくれる先輩ボランティアのおばあち…

「あなたのためを思って」に対する就留女からの反論

最近、人から説教されることがめちゃめちゃ多いんですよね。 ほとんどは就活を終えた同期、または新卒として働いてる先輩。 だいたいは、「就活終わったの?」「留年します」からの 「(ボランティアとか学芸員資格とか)そんなの役に立たないよ!やめなよ!…

もうちょう

生まれてはじめて、盲腸になりました。 薬で散せるけど、お酒もだめ、辛いものもだめ、らしいので八方ふさがりな気持ち。 不思議なことに病名がつくとすごく盲腸らしい気分になってくる。 炎症なので、微熱もあるらしい。 人より風邪をひきやすいし体力もそ…

雨の日は

さいきん、お酒を飲んだあと憂鬱になる。 わたしがメランコリーなとき、お母さんは「雨が降るからだよ」とか「夜だからだよ」とかなんやようわからん理屈をつけてくれるのですが、それを聞くといつも妙に納得して、落ち着く。 憂鬱を憂鬱のまま肯定してくれ…